「サッカー批評のtoto予想」(第1407回)11月11・12日 優勝争いを激化させるのは決死の浦和レッズ!残留争いはさらなるカオスへの画像
画像:サッカー批評WEB編集部
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 今回のtotoではJ1第32節の9試合と、J2第42節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1の優勝争いも佳境に入っている。3試合を残して、首位のヴィッセル神戸を勝点2差で横浜F・マリノスが追っているのだ。

 ただし、逆転優勝の可能性は3位の浦和レッズにも残されている。現在勝点8差で、ラスト3戦で浦和が全勝することが絶対条件だ。

 浦和にとって負けが許されない試合が続くわけだが、今節はまさに後のない一戦。神戸との直接対決に臨むのだ。

 浦和は今月に入り、ルヴァンカップ決勝で準優勝に泣き、ACLでは浦項に敗れてグループ突破がかなり苦しくなった。まさに打ちのめされている状況だ。

 だが、この後のない危機感が、浦和を駆り立てるだろう。決死の戦いを挑むはずだ。

 神戸には33勝8分17敗と相性が良いが、ここではドロー決着を予想する。今回戦うホームでは、神戸とのドロー率は21%。遠征帰りのハンディもある。互いの精神と肉体の状況を考えて、引き分けに終わる可能性は濃厚だ。浦和の優勝の可能性は消滅するが、神戸にとっても痛いドローになるだろう。

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