ルヴァンカップ準決勝第１戦・横浜Ｆ・マリノス対浦和レッズが１０月１１日に日産スタジアムで行われ、アウェイの浦和が０－１で敗れた。
序盤は浦和がペースを握る。出足鋭いプレッシャーで横浜ＦＭのビルドアップに狙いを定めカウンターを繰り出していく。その後は一進一退の攻防が続くが、６１分、相手のクロスがペナルティーエリア内のＤＦ荻原拓也の手に当たりＰＫを献上。これをＦＷアンデルソン・ロペスに決められると追いつくことはできず。
試合後、ＭＦ小泉佳穂は「悔しいですね。相手のビルドアップを引っかけてチャンスを作りたいという意図があり、そこでチャンスを作れたと思います。ゾーンで構え堅く守ることはできましたが押し込まれる時間が続くと、ああいう事故が起こる確率は上がってしまう。ハンドがどうとかではなく、ボールへのプレシャーが甘くなっていた」と悔しさを滲ませると、自分たちに欠けていたものについては「点を取れるチャンスに決め切れなかったこと、もう１つは押し込んでいた時にゲームコントロールができなかったこと」を明かした。
