■ここから這い上がれるかを試されている
浦和にとっては最後まで1点が遠く、ビハインドを背負う結果となったが、サポーターは試合終了後も選手に声援を送り続けていた。
小泉は「今日は全力を絞り出した戦いでした。ダメージはありますが、ここから這い上がれるかを試されていると思いますし、サポーターもこういう時に誰が強いエネルギーを出せるかを見ていると思います。サポーターの思いに応えたい」と第2戦に目を向けた。
戦いはまだ終わってはいない。ホームのサポーターの声援を力に変え、7年ぶりのタイトルに向け突き進む。
(取材・文/石田達也)