そうなると、J1昇格のライバルたちも気になる。
4位の東京ヴェルディは、プレーオフ圏内まで勝点2差の大分トリニータの挑戦を受ける。前述のトップ3と違い、東京Vはホームで苦しんでいる。今季ここまで挙げた17勝のうち、ホームで記録したのは5勝だけなのだ。
代わりにホームで多いのが、7つを数えるドロー。大分も今季9分を記録しており、この対戦はドロー決着になると予想する。
5位のジェフユナイテッド千葉は、7連勝中。しかも勢いを増しており、8連勝を記録しそうだ。
6位のヴァンフォーレ甲府は、首位の町田と対戦。ミッドウィークにはターンオーバーを施しながらもACLで勝利しており、勢いはある。
前回対戦でも白星を挙げており、シーズンダブルの可能性があるとみる。つまり、清水は町田に勝点4差ににじり寄り、J2は混戦に拍車がかかることになるだろう。