日本代表、昨年敗戦の雪辱を期すカナダ戦の「予想スタメン&フォーメーション」! W杯以来の招集となった南野拓実の起用法と、Wボランチの行方の画像
画像:サッカー批評
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 10月13日、サッカー日本代表がカナダ代表と新潟市内で対戦する。10月シリーズの1戦目となるこの試合の先発メンバーを予想したい。

 10月4日の代表メンバー発表時点で、初招集となる選手はいなかった。2年ぶりの招集となった前川黛也や国内組主体で戦ったE-1選手権での出場のみの鈴木彩艶、そしてカタールワールドカップ以来の代表復帰を果たした南野拓実中山雄太W杯は招集メンバー入りしたものの辞退)といった名前はあるが、基本的には見慣れたメンバーとなっている。

 欧州で行われた9月の代表活動と今回の活動で異なるのが、選手の合流のタイミングだ。9日に千葉市内で始動した森保ジャパンだが、この日、ピッチに出て練習を行ったのは5人だけ。翌10日はそれよりも多い人数が参加したが、それでもこの日フルメニューこなしたのは14人だった。

 久保建英冨安健洋菅原由勢はピッチに一瞬だけ出てきたものの、基本的には室内での調整で、遠藤航は室内調整のみにとどめた。板倉滉も最初はピッチでの練習に参加していたものの、途中で室内調整に切り替えている。また、この段階で鈴木彩艶や橋岡大樹など合流できていない選手もいた。

 11日の練習ではさらに多くの選手がピッチで汗を流したものの、カナダ戦では早めに合流した選手を中心に構成される可能性が高いのではないか。森保監督は、これまで代表活動の2連戦でメンバーを大きく変えることが多いことを考えれば、コンディションによって13日のカナダ戦と17日のチュニジア戦でメンバーを変えることも抵抗はないだろう。

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