「何が何でも勝利を」川崎・鬼木監督が蔚山戦勝利への強い気持ち示す!「この1週間が1年の中で非常に重要な1週間」とACL&天皇杯の2冠睨むの画像
川崎フロンターレと蔚山現代の監督と選手が登壇した 撮影:中地拓也

「何が何でも明日のゲームでしっかりと勝利をするという強い気持ちで挑みたい」

 10月2日、等々力競技場で行われた記者会見で、川崎フロンターレの鬼木達監督が勝利への強い気持ちを示した。3日に行われるACLのグループステージ第2戦で韓国の強豪である蔚山現代と対戦する。これまで何度も苦い思いをした相手だが、指揮官は勝利だけを見据える。

 この日の会見には、山田新と登壇。司会者に最初の一言を求められると、「第1戦ジョホール戦で勝つことができましたが、この第2戦ホームでの蔚山戦がグループリーグ突破のために大きなものになる。何が何でも明日のゲームでしっかりと勝利をするという強い気持ちで挑みたいです」と、冒頭の言葉を含めてこう語ったのだった。

 相手チームについて聞かれると、「蔚山は韓国を代表する一番強いチームだと思っていますし、攻守においてパワーがあります。前線の選手にはタレントもいて、強さやスピードもあります」と警戒。しかし、「しっかりと押さえながら、自分たちがより攻撃的に戦うことがすべて」とそれを上回る覚悟を示した。

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