■柏は「下を向いてはいられません」と気を引き締めた
「いつもやっていることをやるように言っただけですから、私は何も驚いてはいません。1失点でよかったというより、4点目を取りに行く指示を出していたので、4点目が取れなかったことが課題」と長谷部監督は語った。
「完全に自分たちの試合と言う思いでハーフタイムに帰って来たのではないか。少しチームとして心の隙や余裕のようなものが生まれてしまった」
前半と後半でサッカーが違うものになってしまった柏の井原正巳監督は続けた。
「もう一度、目を覚まさせてもらった試合だった。気を引き締めないといけない。下を向いてはいられません」
柏は10月9日に熊本との天皇杯準決勝が控えているが、Jリーグの残り試合数は「6」になった。