■「FWとしてプレーするにあたって…」
ドイツ戦において前線でタメを作り、そして、貴重な勝ち越し弾を決めた上田綺世がトルコ戦を前に離脱した。その上田について、「前線での起点、そして背後に飛び出すということ、ゴール前で得点も決めてくれた通り最後にゴール前で仕事ができるというワントップとしての攻撃」を評価していると説明。
そして、「これから彼自身もオランダで優勝を目指していくチームの中で、上げていけるところ、またチャンピオンズリーグなど世界のトップトップの大会の中で結果を出して、そしてクオリティを上げていってほしい」と、オランダ王者のフェイエノールトに移籍して上田の今後に期待感を示した。
トルコ戦では上田以外の選手が最前線に構えることになる。それについて、「明日の試合についてはタイプの違うFWを起用することになりますが、そこはタイプが違うということをマイナスに考えるのではなく、それぞれ個性はありますので、その選手の持っている個性・特徴を生かしてプレーしてほしい」。
そのうえで、「FWとしてプレーするにあたって、まずは得点を決める、得点に絡む仕事をしてもらうという意味では、誰が出ても、変わりはありませんので、得点と得点チャンスに絡むというところ」を求めるという。特徴は生かしてもらいつつも、得点とチャンスに絡む点においては誰が出ても変わらないということだ。
欧州遠征2戦目でぶつかるトルコ戦は、日本時間の今夜21時20分にキックオフする。フレッシュなメンバーがどのような存在感を放つか注目される。