日本代表・森保監督、トルコ戦での「メンバー大幅変更」明言! 上田綺世離脱で「タイプの違うFWを起用する」も、FWに求める“変わらない役割”を説明の画像
ベルギー・ゲンクで練習を見守るサッカー日本代表・森保一監督(9月11日撮影) 撮影:中地拓也

 9月12日、サッカー日本代表はトルコ代表と対戦する。この試合を前日に控えた11日、森保監督が会見に出席した。

 9月9日のドイツ戦から中2日。しかも、10日は移動時間に長い時間を割いた中での対戦となる。選手個々の疲労を回復するには十分な時間とはいえないため、また、さらなるチーム作りのためにメンバーの大幅変更を決断した。

「中2日での明日のトルコ戦にはドイツ戦から大幅にメンバー変更をして挑みたいと思っております。ただ練習を全体的にまだやっておりませんので、今日のトレーニングを見て、最終的にはメンバー決めていきたい」

 森保監督が「我々の勝利を目指して戦う」ことを大前提にすることに変わりはない。だからこそ、メンバーが入れ替えることのメリットを「選手層の幅を広げる、厚くする、そしてより多くの選手に我々の戦うコンセプトの部分の共有をしてもらうという意味でも、勝利と、我々の戦うコンセプトの共有を考えて試合に挑みたい」と説明した。それも、来年のアジアカップに向けてチームとしてのさらなる成熟を見据えるからだ。

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