画像・写真:松尾佑介ら「連勝イレブン」が先発に並ぶも…ゴールが遠い浦和、遠藤保仁を思わせる「黒子のサッカー」でセレッソに安定をもたらしたのは?【浦和レッズvsセレッソ大阪】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 セレッソ大阪 浦和レッズ Jリーグ 2025.05.30 浦和は4月の町田戦からはじまった連勝中に固定されていた11人をスタメンに起用。だが、立ち上がりから優位に立ったのはセレッソ。浦和にビルドアップの余裕を与えず、攻撃では浦和のブロックの外でボールを回しながらサイドへの展開も交え、ゴールに迫る。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) 司令塔兼バランサーとしてチームを安定させたのはキャプテンの香川真司。ビルドアップのセーフティーゾーンとなる黒子ぶりは、磐田時代の遠藤保仁を思わせた。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) 浦和はうまくいかないながらも局面で高い集中力を発揮し、ブロックの維持と対人守備で粘り強く対抗。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) 苦しい時間が続いたことで前を目指そうとするところでのミスも増えたが、失敗が起こった瞬間に切り替えてボールを奪取し、無失点を続けた。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) セレッソもしっかりと無失点を守り抜いて、試合は0-0のまま後半へ。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半になっても構図は変わらず。GKとDFラインでのボール回しをさせてもらえない浦和は、マテウス・サヴィオが窮屈なプレーを強いられることになり、シュートまで進むことができない。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) 松尾佑介も高い位置からプレーを始めさせてもらえず、得点の気配が高まらないまま時間が過ぎていった。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) セレッソのプレスに最後まで苦しめられた浦和は、選手交代でも問題を解決できず。かえって機能不全に陥ってしまい、ラスト20分は何度も決定的な場面を作られたが、GK西川周作の好守もあって、なんとかしのいでタイムアップにこぎつけた。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) クラブワールドカップを控える浦和は、消耗をケアしながらリーグ戦での結果も求めなければならない難しい状況。それでも、苦しみながらも勝ち点1を得た。この経験がクラブワールドカップで活きてくることだろう。(20250528)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る