8月28日、Jリーグ公式ツイッターが1本のプレー集を投稿した。川崎フロンターレの脇坂泰斗を取り上げたその映像が大反響となっている。
今季、川崎は本来いるべき位置にいることができず、9位と低迷している。そんなチームにあって、攻守に躍動しているのが脇坂泰斗だ。一時試合に出られない時期もあったものの、それ以外はすさまじいプレーを見せており、今季ここまでリーグ戦21試合に出場している。また、ここまで記録しているリーグ戦7得点はチームトップで、FW宮代大聖の6得点を上回るゴールを記録している。
Jリーグは、「今週のピックアッププレーヤー 川崎Fの司令塔 脇坂泰斗 選手プレー集」と題して2分7秒の映像を公開した。それは、ホーム浦和レッズ戦での繊細かつアクロバティックなゴールシーンから始まり、さらに、サンフレッチェ広島戦でのレアンドロ・ダミアンのヒールパスを受けての鮮やかすぎる得点へと続く。
また、横浜F・マリノス戦での美しいサイドチェンジやアルビレックス新潟戦での中央突破なども収められている。今季の脇坂の特徴は、試合結果が負けたとしてもその試合の中で14番は輝きのあるプレーを見せていること。また、昨年までにも増して気迫ある行動をしていることだ。