■アジア制覇を引き寄せるために
試合はアディショナルタイムにFWブライアン・リンセンのクロスからMF関根貴大が押し込み3―0で終了。これでチームはディフェンディングチャンピオンとしてACLの本戦へと進むことが決まった。
「試合が多くなり大変な部分ありますが、たくさん試合があった方が楽しい。いろいろな国のチームとできるのは良い経験になると思います」
大会連覇を目指す浦和。新背番号10が攻撃をけん引し、さらに躍動することで、4度目のアジア制覇をぐっと引き寄せるはずだ。
中島は「良いチームに来れたと思うので、これからどんどアシスト、ゴールをしてチームに貢献したいです」と前を向き笑顔を浮かべた。
(取材・構成/石田達也)