J1北海道コンサドーレ札幌が、9月に来日予定の元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏から肉声メッセージ動画を公開し、ファンの話題を呼んでいる。
1974年11月9日生まれのデル・ピエロ氏は、1993年にイタリアの名門ユヴェントスに入団し、以来19年をワンクラブで過ごし、ユヴェントス歴代1位の出場最多記録(705試合)&ゴール数(289得点)を記録。創作的なサッカースタイルを持つファンタジスタとしてイタリア代表でも2006年のW杯優勝に貢献するなど活躍を続け、サッカー界のアイコンとなった。
現役引退後、2014年にアジアカップグローバル大使に任命され、近年は世界各国のスポンサー活動やスポーツイベントへの参加している。新日家として知られ、日本にも何度も来日経験があり、2012年7月に行われた「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」には自ら申し入れてゲストプレイヤーとして参加した。
そして今回、すでにクラブから9月16日のJ1リーグ第27節の湘南ベルマーレ戦(札幌ドーム)への来場が発表されていた中で、デル・ピエロ氏から「親愛なる日本の友の皆さん」として肉声メッセージを送られ、「僕の愛する日本に行くことが決定しました‼️」「皆さんにスタジアムでお会いできるのが楽しみです」とイタリア語で語った後、最後は日本語で「ミナサン、サッッポロデ、アイマショウ!」と笑顔で呼びかけている。