J1名古屋グランパスは現在、夏の一大イベント「鯱の大祭典」を実施している。その中でのある発表が、ファン・サポーターの心を浮き立たせている。
8月5日に行われたアルビレックス新潟から3試合にわたって行われている同イベント。今年のテーマを「めざせ 天下統一、鯱祭り」として、さまざまな催しやコンテンツが実施されている。その“開幕戦”となる新潟戦は国立競技場で行われ、なんと5万7058人を動員して1-0の白星を掴んだ。
その試合で選手は記念ユニフォームを着用していた。これは、BEAMS JAPANがデザインしたもので、戦国武将をイメージしたもの。甲冑の小札(こざね)をグラフィックに落とし込んでおり、チームとして戦う意識を前面に押し出したものだ。
そして国立競技場ではなんと、このユニフォームのレプリカを来場者にプレゼントしていた。この試合だけでなく、イベント期間中の3試合で8万枚をプレゼントするとしており、新潟戦の動員数などによって残り2試合の枚数が決まるとされていた。
そして8月8日、名古屋は13日の鹿島アントラーズ戦と9月2日の横浜FC戦での配布枚数を発表した。鹿島戦では2万6千枚、横浜FC戦では5千枚で、いずれも先着での配布となる。