「さすがキョーゴ」セルティックFW古橋亨梧のプレミア相手の“今季初ゴール”に「ほんとシュート上手い」と称賛の声!「ラシュフォードより今んとこいいぞ」との評価もの画像
セルティックのFW古橋亨梧 撮影:中地拓也

 スコットランド1部のセルティックが7月29日、イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトンとのプレシーズンマッチに1−1の引き分けた。その試合で、日本代表FW古橋亨梧の“今季初ゴール”を挙げた。

 古橋が鋭い動きとシュートを披露した。4−1−2―3のセンターFWでスタメン出場。迎えた前半7分、敵陣左サイドのタッチライン側でMF旗手怜央のプレスに連動し、相手DFを挟み込む形でボールを奪い去ると、中央のFWリエル・アバダにボールを付ける。

 そしてそのままボックス内に走り込み、アバダが懸命にキープした後の落としのパスに、狭いスペースの中から右足一閃。鋭いシュートをゴール右隅に突き刺した。

 ゴールを決めた古橋は、大歓声を浴びながら力強いガッツポーズを見せた。自らボールを奪い、パスを送り、フィニッシュも決めるという、まさに“キョウゴール”。日本で行われた横浜F・マリノスガンバ大阪との2試合では無得点に終わった古橋にとって、これが今季のプレシーズン初得点となった。

 古橋は直後の前半11分にも鋭い動き出しからDFラインの裏に抜け出してクロスバー直撃の右足ループ弾を放つなど、精力的に動き回ってチャンスに絡み、後半16分までプレーした。試合は終盤間際にPKでの同点弾を許して1−1で試合終了となったが、セルティックはプレミアリーグのチームを相手に互角以上の戦いを披露し、古橋も大きな存在感を見せた。

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