「そのヘディングもできちゃうの?」ブライトン三笘薫の高打点での“今季初アシスト”に称賛の声!「三笘のフィジカル的な強さへの信頼を感じる」との指摘の画像
ブライトン所属の日本代表MF三笘薫 撮影:中地拓也

 7月23日、プレシーズントーナメント「プレミアリーグ・サマーシリーズ」のブライトン対チェルシーが行われ、日本代表MF三笘薫がいきなりマークした“今季初アシスト”に称賛の声が集まっている。

 アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで開催されたプレシーズンマッチ。ブライトン加入2年目となる三笘は、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督のもとでチーム再建を図るチェルシーを相手に4-2-3-1の左MFとしてスタメン出場した。そして前半13分に早速、仕事をする。

 デザインされたCKだった。左のショートコーナーからいったん後ろにボールを下げると、ボックスの角付近からMFビリー・ギルモアが右足に持ち替えて逆サイドまで届く大きなクロスを送る。そこに走り込んだのが、背番号22の三笘だった。大外からタイミングよく回り込むと、マークされていた身長179cmのフランス人DFマロ・グストに競り勝つ形で、高い打点のヘディングで中央へ折り返したのだ。

 ジャンプする直前に体をぶつけられながらも動じることなく繰り出した完璧なヘディング。完全にボールウォッチャーとなっていたチェルシーDF陣を横目に、中央で待ち受けていたFWダニー・ウェルベックが右足ダイレクトで難なく合わせてゴールネットを揺らした。

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