■「敵にしたらたまったもんじゃないでしょうね」
このレオ・セアラの先制ゴールを生んだクルークスの左足クロスに対して、次のようなコメントが寄せられた。
「クルークスの左脚は凄過ぎるな」
「クルークスの左足やっぱレベチだな」
「ショートで揺さぶってからのクルークスの高速クロスなんて、敵にしたらたまったもんじゃないでしょうね」
「サイドのキック精度選手権になったらそらクルークスとレオセアラいる方が有利よ」
「マジでクルークスのクロスはJリーグで1番上手いんじゃないか。」
ベルギー出身のクルークスは現在29歳。母国で年代別代表に選ばれていた時期があり、そこでMFケヴィン・デ・ブライネやFWエデン・アザールといった世界的スター選手たちともプレーした経験を持つ。その後、オランダリーグでのプレーを経て2021年にアビスパ福岡に加入すると、自慢の左足で多くの得点シーンを演出してきた。
今季加入したC大阪では、開幕から3試合連続スタメンも、その後はベンチやメンバー外となる苦しい時期もあったが、5月以降は再びレギュラーとして働いている。この日の試合は1−2で逆転負けを喫したが、夏が到来した戦いの中で、この男の左足は非常に大きな武器になるはずだ。