■1日だけのロストフ滞在
僕のロストフ滞在はまる1日だけなので、街の記憶は多くはありません。
モスクワのヴヌコヴォ国際空港からUTエアーの367便に乗ってロストフ空港に到着したのが試合当日(7月2日)の12時48分。「街中でドン川の魚でも食べて……」と思っていたのですが、日本人フォトグラファーの御一行がチャーターした車でスタジアムに向かうというので同乗してスタジアムに直行しました。
ロストフの街は、ドン川の北側(右岸)にありますが、スタジアムは南側に造られました。将来、ドン川左岸に新都心を建設する計画らしいのですが、当時はスタジアムの周囲には何もありませんでした。それで、僕は試合の時間までそのままスタジアムの中で過ごしました(ベルギー戦の前に、ブラジル対メキシコという好カードの中継もありました)。
で、試合が終わってから中央駅行きのバスに乗って市内に着いたのはもう夜中でした。