イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、来季のホームユニフォームを発表した。
マンチェスター・ユナイテッドは、2022-23シーズンを国内3位で終えた。しっかりとUEFAチャンピオンズリーグ出場権を確保したものの、優勝した同じ街のライバルであるマンチェスター・シティには14ポイントの差をつけられており、新シーズンはさらなる巻き返しが求められることになる。
移籍市場が開くのを前にして、チェルシーMFメイソン・マウントやユベントスMFアドリアン・ラビオらの獲得に興味を示していると報じられている。新シーズンで盛り返すためには、選手の補強も重要だろう。
その前に、クラブは来季に向けての準備が整ったことを明かした。新シーズンに着用するホームユニフォームのデザインが発表されたのだ。
新ユニフォームには、秘めたるパッションが隠されている。世界に名だたる真っ赤なユニフォームには、よく見ると幾何学的な模様が縫い込まれている。街の象徴である、情熱の真っ赤なバラである。
2022-23シーズンのユニフォームには、アディダス社がパートナーとなった2015年以降で初めて、ポロ襟が採用された。その真っ白なポロ襟には、変更がほどこされた。すっきりとしたVネックとなり、色も黒を主体へとチェンジされ、より引き締まった印象を強めている。
肩部分には、アディダス社の象徴であるストライプが黒い3本線として縫い付けられている。腹部脇にも黒いラインが入り、裾後部へとつながり、ユニフォーム全体を引き締めている。