6月26日、タイで開催されているU-17アジアカップの準々決勝が行われ、U-17日本代表が3-1でU-17オーストラリア代表に勝利した。そのダメ押しとなった3点目を生んだ“キラーパス”が、反響を集めている。
2-1とリードして迎えた後半29分だった。相手のパスを日本がカットした流れの中で、MF佐藤龍之介がセンターサークル付近で受ける。プレスに来た相手を鋭いフェイントから前方に持ち出した背番号10は、ピッチ中央の位置から左斜め前を走ったFW高岡伶颯へ、3人のDFのわずかな隙間を通す鋭いスルーパスを送って見せた。
ボールを受けた後に相手GKとDFをかわして決めた高岡をもちろん褒めるべきだが、それ以上に佐藤のスルーパスの精度の高さ、まさに“キラーパス”と言えるアシストに、ファンから次のようなコメントとともに絶賛の声が上がった。
「パスで鳥肌立った。」
「パスがエグすぎる」
「佐藤龍之介の才能が爆発している」
「いや、1人外して、突き刺すパス。勝てば世界につながる痺れる試合で、こんなに鋭く真ん中通すアシスト久しぶりにお目に掛かった気がするぅぅー」
「佐藤くんモドリッチかよ?!希望だ!高岡くんもフィニッシュ冷静!」