6月24日、サッカー日本代表のDF板倉滉が子どもたちと貴重な時間を過ごした。自身が行う社会貢献活動『Ko creation project』(KCP)のイベントとしてサッカー教室を行ったのだ。
この日の舞台は、板倉が生まれ育った神奈川県。会場となった「なぎさ広場」には子どもやその保護者、また、板倉ファンが大勢駆け付け、カタールワールドカップにも出場した日の丸戦士を囲んだのだ。
昼をまたいで午前と午後にわたって行われたこのイベントは、ヨガを用いた準備運動から始まり、子どもたちをグループ分けしてのミニゲーム、そして、子ども100人を相手にした6人の「チーム板倉」とのゲームが行われるなど盛りだくさんの内容に。
イベント後には表彰式も行われ、この1日を通して印象に残った子どもにサイン入りサッカーボールがプレゼントされた。“活躍”といっても、けっして得点をしたなどではなく、“足をつったスタッフに先に声を掛けた”、“ボールがぶつかっても、すぐに立ち上がってプレーを続けた”など、心優しい日の丸DFらしい視点で選ばれた。