■「自分のプレーも“前に前に”と変わっていました」
関根にとっては待ちに待った一発が飛び出したことで、気持ち的にも乗っていけるものとなったことは間違いない。85分にはペナルティエリアのこぼれ球に反応し、細かいタッチからシュートを放つ、これは相手キーパーにセーブされるも後半だけでチーム最多となる3本のシュートを記録。「実際に体も軽かった。ゴールに向かうシーンは何度もあったので上手くカットインしてシュートを打てましたし、自分がイメージしていたプレーもできたので感触は良かったと思います」
次節はリーグ戦の折り返しとなるが、優勝争いをするためには大事な試合となる。「点を取れたことは素直に嬉しいですし、自分のプレーも明らかに“前に前に”と変わっていましたし、その意識をもってプレーしたいです」と、後半戦への躍進に向け前に進んでいく構えだ。
(取材・文/石田達也)