日本代表に初招集されたJ1浦和レッズのMF伊藤敦樹のプレー集を、Jリーグ公式ツイッターが公開し、サポーターからさまざまな声が届いている。
埼玉県浦和市に生まれ、ジュニアユース、ユースと浦和レッズの下部組織で育った伊藤は、流通経済大学から2021年に浦和レッズに加入した。身長185cmの大型ボランチとして1年目からチームの主力として働くと、3年目の今季はさらにプレーをスケールアップさせ、中盤の軸として印象的な活躍を続けている。
そして、日本代表が臨んでいる6月のキリンチャレンジ杯で、体調不良によって離脱した川村拓夢(サンフレッチェ広島)に代わって追加招集の形で森保ジャパン入り。すると招集翌日の6月15日のエルサルバトル戦で日本代表デビューを飾った。だが、後半31分からの途中出場であり、伊藤の実力のすべてを披露するには時間が足りなかった。
その“不足分”を補うように公開された今回の動画には、攻守においてダイナミックなプレーで決定的な仕事をする伊藤の姿が魅力たっぷりに収められており、3月11日のヴィッセル神戸戦で決めた鮮やかな左足ボレー弾も当然、見ることができる。