6月18日、Jリーグ・ルヴァンカップのグループステージ第6節が行われ、札幌ドームでの一戦は、J2ジュビロ磐田が3−2でJ1コンサドーレ札幌に逆転勝ちを収めた。
点の取り合いとなった好ゲームに決着を付けたのが、高卒2年目の19歳、古川陽介だった。4−2−3−1の左MFとして先発出場すると豪快な逆転ゴールを決めた。
2−2で迎えた後半40分だった。中央でボールを受けたMF山本康が左サイドにパスを送ると、背番号31の古川が、ペナルティエリアの左角でボールを受ける。トラップして相手DFと対峙するや否や、すぐに右足アウトサイドでの素早いタッチで中央に切れ込むと、そのまま右足一閃。強烈なシュートを右隅へ突き刺した。
ファンの歓声を背に力強いガッツポーズを見せた古川は、ベンチの控えメンバーたちと熱い抱擁を交わして喜んだ。このチームを逆転勝利に導く豪快かつ爽快なゴールに対して、SNS上では次のようなコメントが寄せられている。
「フルフルゴラッソ」
「ロッベンやん」
「いつも感情揺らすゴール決めるよな」
「ウインガーはカットインズドンはマストなので素晴らしい!!」
「後半40分でこの重いシュートはエグい」
「頼みます。磐田の未来!!!」