■東京ヴェルディは現在J2で3位、2位と勝点1差
小学生時代から名古屋グランパスのアカデミーで育った甲田は、切れ味鋭いドリブル突破を武器に、2022年2月のルヴァン杯・清水エスパルス戦でトップチームデビュー。同年、左膝外側半月板損傷での離脱期間がありながらも、リーグ戦7試合に出場してクラブの未来を担う逸材として期待を集めた。だが、今季はここまでリーグ戦2試合に途中出場したのみでプレー時間は計19分間のみ。出場機会を求めた形だ。
新天地の城福浩率いる東京ヴェルディは現在、J2で20試合を終えて勝点36(11勝3分け6敗)の3位に付けている。首位のFC町田ゼルビアとは勝点9差あるが、J1自動昇格圏の2位・大分トリニータとは勝点1差。甲田が城福監督を“男”にできるのか。そして大きく成長して再び名古屋に戻ってくるのか。移籍期間は2024年1月31日までとなっている。