女子日本代表FW岩渕真奈がSNSを更新した。実の兄であるJリーガーのユニフォームを着た姿に、ファンが歓喜と「勧誘」の声を上げている。
岩渕家には、2人のプロ選手がいる。2022-23シーズン途中にアーセナルからトットナムへと期限付き移籍した岩渕真奈と、J2の藤枝MYFCでプレーする岩渕良太だ。
兄の良太は2013年に明治大学から当時J2の松本山雅FCへと加入。2018年からは藤枝でプレーし、昨季はJ3で27試合6得点という記録を残し、クラブ史上初のJ2昇格に大きく貢献した。
国内外でそれぞれ戦っているが、きょうだいの絆は強いようだ。シーズンを終えて現在帰国している真奈は、11日にNACK5スタジアム大宮で行われた大宮アルディージャと藤枝によるJ2第20節に、兄の応援に駆け付けていたようだ。
応援では、兄のユニフォームを着用している。ただし、大宮ではメインスタンドなどのホームエリアでは、アウェイチームのグッズを用いた応援が禁止されている。そのルールを知らなかったため、一度車に戻って着替えたという。
自身のツイッター公式アカウントではスタンドでのユニフォーム姿は投稿できなかったが、サービス精神を発揮。着替える前に車中で撮った藤色のユニフォーム姿を披露した。