6月12日、エルサルバドル戦(15日/豊田スタジアム)に挑むサッカー日本代表が千葉県内で練習を行った。練習後、旗手怜央(セルティック)が取材に応じた。
昨年9月のドイツ遠征以来となる復帰を果たした。この時に森保ジャパンが戦った2試合で、出場機会はない。その“最終テスト”を経て発表されたカタールワールドカップのメンバーに選ばれることもなかった。
4年のサイクルを経て今年3月に第2次森保ジャパンが発足したが、そこにも名を連ねることはできなかった。それでも、代表に対する気持ちは変わらなかった。
期間が空いたことで日の丸に対する気持ちに変化があったか率直に聞いてみると、「もう常にここに選ばれたいという気持ちでやっているので、それに昔も今も変わりはないです」と言い切った。そして、「自分が日頃やっていることを評価してもらったので、そこを見せないと意味がないので、そこをしっかり出せればいいかなと思います」と続けたのだった。
その“評価”という部分についても聞いてみた。自分の中で、何が光った部分と捉えているかを知りたかったからだ。旗手は、次のように説明する。
「向こうに行って今シーズンに関しては数字を求めていたので、そこは明らかに昨年より出ているのかなと思いますし、ペナルティエリア付近でのプレーだったり、攻守においての自分のタスクを与えてやっていたので、そういったところもまだまだですけど、良くなっているのかなと思います。そういうところを評価して、また呼んでもらえたのかなと思う」