昨年のサッカーワールドカップ・カタール大会での、日本代表の激闘は記憶に新しい。中でも、日本代表の本戦出場の立役者であり、本戦の全試合で存在感を見せつけたのが、サッカー日本代表・三笘薫選手（２６）だ。
ワールドカップだけでなく、２０２２／２３シーズンからは、「ブライトン・ホーヴ・アルビオンＦＣ」の一員として、世界最高峰のプレミアリーグに挑戦。いまや彼の代名詞となったドリブルで世界屈指のＤＦを次々に翻弄する姿に、日本人のみならず、世界中のサッカーファンが彼のプレーに熱狂した。
さらに三笘選手は、プレーのみならず記録の面でも躍動し、プレミアリーグ挑戦初年度にして、日本人最多となる７得点をマーク。ブライトンにとって創設初となる、ヨーロッパリーグ出場に大きく貢献するなど、充実のシーズンを過ごした。
そんな三笘選手の初の著書となる『ＶＩＳＩＯＮ 夢を叶える逆算思考』（双葉社）が、６月２２日（木）に発売される。
サッカーを始めた幼少期から、今につながる逆算思考法が形成されたユース時代、川崎フロンターレのトップチーム昇格を断り選んだ筑波大学への進学……プロ入り以前から、川崎フロンターレ、ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ、そしてブライトンとチームを変えてきたプロでの戦いまで、普通のサッカー少年が“世界のＭＩＴＯＭＡ”になるまで、彼は一体どのような人生を歩んできたのかが明らかとなる。
