5月27日J1第15節、北海道コンサドーレ札幌と名古屋グランパスの試合が札幌ドームで行われた。
コンサドーレとグランパスの試合は、1-2でアウェイチームが連勝を伸ばした。
この試合は開始27秒で生まれた名古屋の先制弾が話題となったが、2点目を演出したDF森下龍矢のクロスにも注目が集まっている。
1-0で追加点を狙う名古屋は後半10分、相手陣内左サイドから森下がスローインを行う。近くにはFWキャスパー・ユンカーとMF米本拓司、選んだのはデンマーク人FWだった。
背番号77はボールをダイレクトで米本へ落とす。背番号6のトラップは少し大きくなるが、相手を背負いながらボールをキープ、外を走って来た背番号17へ預けた。
森下は走りながらボールを前方へ転がしてコーナーフラッグ付近へランニング、ボールに追いつくタイミングでペナルティエリア内を見て左足を振り抜く。低い弾道で蹴られた速いクロスはエリア内中央に移動してきたFWマテウス・カストロの足元へ。
直前でバウンドしたボールだが、背番号10はダイレクトで左足のシュート。ボールに合わせるように足で押し出したシュートはゴール左へ突き刺さった。