現地時間の5月23日、サッカー日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダがアルメリアと対戦。1-0で勝利した。
ホームで行われたこの試合の唯一の得点を叩き込んだのが久保だった。先発出場した日本代表がゴールネットを揺らしたのは前半のアディショナルタイム。それは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿とさせるものだった。
味方からの縦パスをペナルティエリアの右手前の角のすぐ外側で受けると、中にカットイン。相手DFが伸ばしてくる足を冷静にいなし、さらに別の相手選手も前のコースを切ろうとする中で、素早い振りから放たれたコントロールショットでゴールネットを揺らしたのだ。
このゴールには、「もーロッペンとかメッシなんよ」、「メッシやん」などの声がSNS上で飛び交い、アルゼンチン代表の姿を重ねる人が多いことがうかがえた。
しかし、その後のゴールパフォーマンスはアルゼンチンの10番ではなかった。かつてレアル・マドリードに所属し、現在はサウジアラビアでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスを披露したのだ。ジャンプすると同時に足と手を開く有名なポージングを披露。すると続けて、現在、レアルに所属するFWヴィニシウスのダンスパフォーマンスまで披露したのである。