5月19日、J1リーグ第14節が行われ、サンフレッチェ広島はアウェイで名古屋グランパスと対戦。試合には2-1で敗れたものの、先制点となったFKからのゴールに注目が集まっている。
0-0のまま迎えた前半37分の場面、広島は相手ペナルティエリア前、右の位置でFKを獲得する。ボールの周りにはMF森島司、野津田岳人、川村拓夢ら3人のキッカーが並ぶ。その中からボールを蹴ったのは、右から助走を取った川村だった。
左足から低弾道で蹴り出されたボールは、壁の横を抜けて地を這うように相手ゴールへ迫る。その道中で名古屋の選手2名がボールを蹴り出そうと足に当てるがコースは外れず、転がりながらGKランゲラックの横を通過してネットを揺らした。
リーグ屈指の守護神ですら一歩も動けず見送るしかなかったが、蹴った川村本人も口元を手で隠して笑顔を見せた。そのリアクションに対してファンからは「拓夢かわいすぎ〜〜〜!!!」「え、あ、入っちゃったの顔かわいすぎる」と、声が寄せられた。