■攻撃面では手応え
ちなみにマルシーニョとの連携などを含めた攻撃面では手応えもあったものの、サイドバックとして難しかったのは守備面だという。「オーバーラップしていくっていうのは、試合を通してすごく良かったかなという感じがします」と話すように、「攻撃のところはそこまで（悪くはない印象）なんですが」としたうえで、「守備で、体の向きだとか、そういうのがちょっと難しい。久しぶりで、前半とかちょっと難しい面があった」と話すのだ。
今季は最終ラインが定まらない試合が多くなっているが、CBだけでなく左サイドバックとしても安定感あるプレーができる車屋の存在は大きそうだ。
（取材・文／江藤高志）
