川崎DF車屋紳太郎が振り返る、鳥栖戦の前後半の違い。時間とともに良くなったという左SBでのプレー……試合前には鬼木監督から「サポーターに勝利をプレゼントしたい」の画像
川崎DF車屋紳太郎が振り返る、鳥栖戦の前後半の違い。時間とともに良くなったという左SBでのプレー……試合前には鬼木監督から「サポーターに勝利をプレゼントしたい」の画像

 車屋紳太郎が鳥栖戦を振り返った。車屋は5月7日のリーグ戦第12節の鳥栖戦に左サイドバックとして出場し1−0での勝利に貢献。チームはホームでのリーグ戦初勝利と3連勝を手にしている。

「本当にみんなでサポーターに勝利をプレゼントしたいという話をしてたので。監督からも試合があるたびに、それは言われていたので」

 そう振り返る車屋はこの勝利で流れが変わるのではないかと話す。

「今日、1試合勝てた。鳥栖戦の前もみんなにそういう(ホーム未勝利の)プレッシャーはあったと思いますし。それが一つ勝ったことによって、またこれからいい流れに乗っていけるんじゃないかなという感じがします」

 今季初めてホームで勝利を手にしたものの、チームとして前半は試合をうまくコントロールできていなかったのだと振り返る。

「前半はチームとして、なかなか相手のプレスだとかピッチコンディションになかなか慣れず、うまく対応できなくて。ボールをロストするシーンが多かったです」

 ただ、試合の経過とともにチーム全体として鳥栖のプレスにも慣れてきて、後半には全体としてだけでなく、個人のサイドバックとしても手応えが出てきたと話す。

「後半だんだん、それに慣れてきて。自分としてもサイドバックの感覚というのは、ちょっと後半になるにつれて良くなってきた感じがあった」

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