セルティックは2日、今夏に日本でプレシーズンツアーを行うと発表した。そのニュースとともに、発表のための特別動画にも称賛の声が上がっている。
スコットランドの名門クラブが、日本にやってくる。セルティックは来シーズンを前にヨーロッパでトレーニングキャンプを行った後、日本に1週間ほど滞在すると発表した。
セルティックは中村俊輔さんが所属していた2006年に来日し、横浜F・マリノスと対戦した。昨夏にはアンジェ・ポステコグルー監督の母国であるオーストラリアへのツアーを実施。そして横浜FMでポステコグルー監督と共闘した前田大然や古橋亨梧らを輩出した日本へとやってくることになった。
詳細は今後発表される予定だが、クラブはホームページ上で「日本のサッカーに敬意を払いたいと考えていたので、Jリーグのクラブと関わることができることを嬉しく思っています」とのポステコグルー監督のコメントを掲載した。これらの発表を受けて日本人選手らの古巣である横浜FMやヴィッセル神戸などとの対戦を希望、あるいは予想する声が一気に広まった。
また、日本のファンには違う楽しみもある。セルティックは今回の発表にあたり、特別動画を公開したのだ。
セルティックの選手がはしの使い方を練習している動画や、日本語の書き取りをしている様子を投稿。これらの動画には所属する日本人選手も登場し、はしの使い方に悪戦苦闘するチームメイトから旗手怜央が海苔巻きを横取りするなど、コミカルに仕上がっている。
また、カタカナで自分の名前を書くジョタには前田が接近。英語で「何をしているの?」と尋ねるなど、語学力を披露している。