■シュート数4本も「ラッキーなゴール」で同点に

 我慢強く戦った浦和のシュート数は4本という結果だったが試合後のフラッシュインタビューで興梠は「チャンスがあれば同点に追いついて第2戦を迎えたいと思っていたのでラッキーなゴールでしたが、アウェイの地で同点で帰れるのは大きいと思います」と話すと、「次はホームで6万人近くが入ると思いますので、たくさんのサポーターの後押しと共に戦って、2017年同様、埼スタでみんなで優勝して喜びを分かち合いたいと思います」と続けた。

 優勝した2017年と同様にアウェイでの対戦を1-1で終えた。運命の大一番は、5月6日、ホーム埼玉スタジアムで行われ、浦和は5年ぶり3度目の優勝を目指す。優勝を決定づけるエースの活躍と結果に期待したいところだ。

(文/石田達也)

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