「クロスに対してもそうですし」川崎・登里享平が挙げた遠野大弥の動き。6年ぶりゴールには、「ACLだったら1年ぶりとかじゃなかったでしたっけか?」の画像
福岡戦で活躍した川崎フロンターレDF登里享平 撮影:中地拓也

 登里享平が決めた先制点が、チームを勝利に導いた。4月29日にアウェイで行われたJ1第10節の福岡戦、前半12分に決まった得点だった。結果的にチームを3-1の勝利に導いた登里に、6年ぶりのゴールについて聞いた。

「はい、6年ですか? 5じゃないですか?」

 そうボケる登里に、リーグ戦では2017年以来6年ぶりで、ACLであれば5年ぶりだと告げたところ「ACLだったら1年ぶりとかじゃなかったでしたっけか?」と冗談を飛ばし、取材陣を一気に笑顔にしてくれた。

 その登里は自らのゴールについて遠野大弥の動きがポイントの一つだと明かしてくれた。
「今日に関しては、結構ダイヤ(遠野大弥)がクロスに対してもそうですし、中中、っていう意識をしてたので。相手の4-4-2のブロックに対して、あそこまでアクションを起こしてくれれば、スペースがすごくあったので」

 その上で、序盤からアグレッシブに行けたことも先制点の要因だったとのこと。
「立ち上がりからアグレッシブに、前に前に、行けたので。それも要因ですし。ビルドアップも含めて凄く今日は、雨でしたけど。すごく安定してたので。そういった戦い方っていうところがしっかりと、いいイメージを持ちながらできたなと思います」

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