5月6日、浦和レッズが埼玉スタジアムで3度目の栄冠を手にした。ACL決勝第2戦でアルヒラルを迎え、1-0で勝利。2戦合計2-1でアジア王者に輝いたのだ。
この試合を解説したのは、元浦和レッズの槙野智章氏だった。槙野氏は2021年限りで浦和レッズを退団。翌22年にヴィッセル神戸に移籍し、昨年、神戸で現役生活を終えていた。
そして今年から解説者としても活躍しているが、古巣の大一番を現場で解説することになった。その槙野氏が、翌5月7日に自身ツイッターを更新。「昨日のACL決勝戦 解説をやらせて頂きました」と綴るとともに、ある報告をした。
それは、「手元には浦和、アルヒラルの資料がたくさんある中一つ持参してきた僕の宝物であり、リベンジを誓ったもの。そう、2019年決勝戦同じ相手で埼玉スタジアムで負けた時に着ていたユニフォーム。全員で手にした新たな称号 選手、サポーターアジアNo1だ」というもの。
ともに投稿された写真には、浦和の選手が戦うピッチをバックに、2019年当時の浦和のACLユニフォームが。“因縁の一枚”を手にしながら、解説をしていたのだ