J1リーグ第7節のG大阪対川崎は、川崎に退場者や負傷者が出たこともあり、川崎の0−2の敗戦に終わった。
その川崎の1トップとして先発した宮代大聖は、無得点に終わった試合を振り返り「悔しいの一言というか、足りないことだらけっていう感じ」と口にして、「ポジティブな感情というのは一切ないかなと思います」と手厳しかった。
宮代はある程度主導権を握りながらシュートまで行けない川崎の試合運びの理由としてプレーの選択に問題があったという。
「選択が中じゃなくて外になったり、前向くところで前向けなかったり。やっぱ何か1個遅かったり、後ろを選んじゃったり、パスが1本多かったりっていう、多分ちょっとしたズレが非常に多かったのかなと思いますし。そこはフォーカスしてしっかりと、改善しなきゃいけない部分かなと思います」
なお、トップ下のチャナティップとの関係性について、練習からいい距離感でやれているとのことで、シュートで終わらせられるよう、これからも合わせる必要があるとしていた。
「チャナとは練習中から近い距離感で、お互いが孤立しないようにやろうとは言ってましたし、何回かうまいパス交換で、いい距離感でっていうのはありましたけど。その次っていうのはなかなかうまくいかなかったのかなと思いますし。チャナは前を向いたらパスが出てきますし、そこは、どんどん合わせていかなきゃいけない部分かなと思います」