■「律くん真ん中 試合お疲れ様でした!

 ゴールこそ奪えなかったが、堂安がフライブルクの主役であることが、このワンシーンからもうかがえた。記念写真を堂安が自身のインスタグラム公式アカウントで公開すると、以下のようなコメントが寄せられたのだ。

「おめでとうございます!皆さんとっても素敵な笑顔」
「素敵な写真 堂安選手センターですね」
「センター」
「律くんセンターですやん!! おめでとうございます」
「最高!! ブラボー」
「律くん真ん中 試合お疲れ様でした! 勝利おめでとうございます!」

 ひるむことなく前に出て、臆することなく自身の野心を前面に出す。そのメンタリティの強さも、堂安の強さのひとつである。

 週末には早くも次の戦いの舞台が待つ。現地時間8日にリーグ戦を戦うのは、またもバイエルン。フライブルクもブンデスリーガで4位と好調であり、堂安もスポットライトを奪うべく、野望を燃やしているはずだ。

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