川崎・鬼木達監督がG大阪戦に「自分たちからアグレッシブに攻撃的に」! 直近試合で内容向上も、選手選考は「ホームとアウェイという違い」も考慮の画像
4月3日に選手の居残り練習を回って歩く川崎フロンターレの鬼木達監督 撮影:中地拓也

 4月9日にアウェイに乗り込んでガンバ大阪と対戦する川崎フロンターレ鬼木達監督が7日、取材に応じた。

 直近のリーグ戦である4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦ではそれまでの5戦未勝利から脱出する今季2勝目を劇的な形で奪い、5日に等々力競技場で行われたルヴァンカップ浦和レッズ戦では引き分けたものの良い内容をピッチの上で表現することができた。

 指揮官は、「連勝が非常に大事になりますので、リーグ戦の札幌のゲームをつなげていきたい」としたうえで、「ルヴァンカップも勝てはしませんでしたけど、いろんな選手がチームのためにという思いを出してくれたので、それもつなげていければ」と、いい流れを継続する意欲を示した。

 2試合を通してさまざまな選手を起用したが、「もう1回、ガンバのゲームをしっかり分析して、プラスで、この2試合のパフォーマンスも合わせていければ」と総合的な判断をするとし、さらに、「ホームとアウェイという違いもあります」と、浦和戦とは異なる雰囲気の中でのゲームを想定している。

 今季から新しくポヤトス監督が指揮するガンバだが、ここまで勝利がない。しかし、「悪いというよりも、内容は非常にいいものも感じます」と冷静に分析。そのうえで、「お互い、結果のところで少し出てないところもありますけど、外国籍選手も含めて非常にいい選手が多いですし、組織だったいいチーム」と改めて警戒を示した。

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