3月28日、サッカー日本代表はコロンビア代表と対戦して2-1で逆転負けした。この試合の決勝ゴールが話題になっている。
三笘薫のヘディングゴールで開始3分で先制した日本だったが、前半のうちに同点に追いつかれる。森保一監督はハーフタイムに2人の選手を交代して勝ち越しを狙うが、後半16分に2点目を被弾する。これを決めたのは、コロンビア代表FWのラファエル・サントス・ボレだ。
身長174cmと小柄なボレの所属チームはブンデスリーガのフランクフルト。この試合に先発出場したサッカー日本代表の鎌田大地のチームメイトなのだ。
かつてアトレティコ・マドリードにも所属したことのあるボレは、日本のゴール前でフワリと浮き上がったボールを見るや、躊躇することなくバイシクルシュートを選択。遠藤航がシュートを阻もうと素早く寄せたのも構わず足を回すと、見事にジャストミート。勢いがついたボールはゴールネットを勢いよく揺らしたのだった。