「自分の経験をディスカッションすることも」ウルグアイ戦で先発の三笘薫がブライトンの戦い方を日本代表に注入! 前日練習では板倉に動き方を“伝授”する姿も…自身の得点増加の要因も説明の画像
23日の前日練習で、板倉滉に動き方を伝授するサッカー日本代表の三笘薫 撮影:中地拓也(JMPA代表撮影)

 3月24日に行われるサッカー日本代表のウルグアイ戦は、第2次森保ジャパンの初陣となる。その前日に行われた公式会見で、森保一監督が三笘薫の先発を明言した。

 カタールワールドカップでは4試合すべてで途中出場ながら、“三笘の1mm”に代表されるように結果にフォーカスし続けた男が、ついに、日本代表のエースへと昇華する。現在、プレミアで絶好調なプレーを披露し、得点やアシストを量産。あのワールドクラスのプレーを引っ提げて、三笘が国立のピッチに立つのだ。

 しかし本人は、結果が出ているからといって調子がいいわけではないと語る。
「自分のパフォーマンスが悪くても結果が出ている試合もありますし、そこ(結果)だけを見てもらっている人は(調子が)いいという印象を持っているかもしれませんけど、僕自身はめちゃくちゃ調子がいいわけではなく、毎試合コンスタントにはプレーできていますし、結果も残せてますけど、チームの恩恵をすごく受けているという印象なので、僕自身がめちゃくちゃ成長しているわけではない」

 高いレベルを求めるからこそ厳しい評価を自ら下すが、代表チームにおける立ち位置についても自身に責任を課し、「自分が役割を担ってチームの中心と思われるような活躍をしたい」と言い切るのだ。

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