仮面ヒーローに惹かれる気持ちは全世界共通ということだろう。
3月17日、J1の北海道コンサドーレ札幌は、『シン・コンサドーレ』と銘打ったコラボを発表。4月1日のホームでの川崎戦で、庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』とのコラボを発表。
発表されたビジュアルでは、『シン・仮面ライダー』のオフィシャルイラストを“完コピ”。チームマスコットのドーレくんがまったくおなじポーズで並んで描かれることになった。
この「仮面ライダーコラボ」の数時間前、世界のメガクラブでも同様のビジュアルが発表されていた。
マンチェスター・シティは日本時間の3月17日、チームに所属するアルゼンチン代表FWのフリアン・アルバレスと2028年までの契約延長を発表。
公式ツイッターにそれを報告するイラストをアップしたのだが、そのビジュアルが公開から24時間で186万回も表示され、8万もの「いいね」を獲得するなど、絶賛されているのだ。
アメコミ風のレイアウトで配置されているのは4つのコマ。左上にはエティハドスタジアム上空を移動するスパイダーマンがいるのだが、驚くことに色は青。
右上にはピッチで自ら覆面をめくり、その正体を自ら明かしているアルバレスがいる。
左下に移ると、フリアン・アルバレスの名前と2028という数字が書かれた契約書があり、最後に右下に、素顔にスパイダースーツ、その上にマンチェスター・シティのユニフォームをまとったアルバレスが、右手にボール、左手にはワールドカップ優勝者の証、ジュール・リメ杯を抱えている姿が描かれていた。
アルバレスは、2022年の1月にアルゼンチンのリーベル・プレートから移籍金24億円でシティへの移籍が決定。今季からチームに加わり、ここまで33試合で10ゴールを記録している。
2023年のカタールワールドカップでも、アルゼンチン代表として大活躍。4つのゴールを挙げ、優勝に貢献した。