3月15日、森保一監督はサッカー日本代表メンバー26人を発表した。そのうち4人が代表初招集となった。
その4人は、角田涼太朗(横浜F・マリノス)、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)、半田陸(ガンバ大阪)、中村敬斗(LASKリンツ/オーストリア)だ。特にバングーナガンデは、同じFC東京に所属し、かつ、同じポジションを争う大先輩の長友佑都から、代表のポジションを勝ち取ったとして話題になった。
そんな、現在21歳でパリ五輪世代の左SBを知ってもらおうと、クラブは公式ツイッターにそのプレー集を投稿した。代表発表があった記者会見は14時からだったのだが、クラブが動画を公開したのはなんと、14時25分。迅速な対応にもSNSで称賛の声が上がったが、やはり、内容にも多くのコメントがついていた。
「まんまエストゥピニャン過ぎて草」
「これが次世代の左利きSBだ」
「このまま成長すれば全盛期の長友に近づけるのかもしれない」
「こりゃJリーグナンバーワン左サイドバック」
その映像からも伝わってくるが、この左SBの特徴は力強さと攻撃面にある。鋭く前進してからの左足でのクロスは武器となり、また、力強さを生かしての守備も頼もしいのだ。