3月14日、川崎フロンターレはセレッソ大阪戦(18日・等々力/J1第5節)に向けた練習を公開した。
この日の練習には、通常よりも多くの報道陣が集結した。そのお目当ての一人が、DF田邉秀斗だ。最終ラインで負傷者が続出している川崎は、13日にJ2千葉に育成型期限付き移籍していた田邉を復帰させることを発表していた。
アルビレックス新潟戦の翌日、翌々日とチームはオフだったため、この日の全体練習から合流。トレーニングメニューをすべて消化した。
ビルドアップやゲーム形式の練習で田邉は、左CBと左SBに入って連携を確認。時折、ドリブルでの持ち出しを見せるなど積極的なプレーを見せた。
また、この日の練習では長期離脱していたFW小林悠とDF登里享平もフルメニューを消化。ゲーム形式の練習にも参加しており、復帰へ向けて調整は順調に進んでいる様子が見られた。同じく、戦線離脱していたFWレアンドロ・ダミアンはシュート練習までは参加したもののゲーム形式の練習からは別メニューに。DF車屋紳太郎はこの日もチーム練習からは離れて別メニューをこなしていた。