■「当たり前のように13km超え」
河原への称賛がやまないのは当然かもしれない。鳥栖が発表したトラッキングデータでは、河原のこの試合での走行距離は13.39キロ。2位の富樫敬真に2キロもの差をつける走りっぷりだったのだ。
Jリーグの公式ホームページで発表されている試合ごとの走行距離では、1位と2位を占めているのは横浜F・マリノスの西村拓真となっている。河原は第1節の走行距離で3位につけるのだが、驚くべきはこの日の記録が5位、第2節の13.06キロで10位に入っていること。つまり、ここまでの3試合すべてで13キロ以上走っているのだ。
「いやー、河原君には改めてあっぱれですよね」
「当たり前のように13km超え」
「1人だけ毎試合13kmノルマ課されてるの?」
「ちょ、、、走りすぎですって」
「心臓いくつあるんだ」
鳥栖が発表したこの日の選手たちの走行距離を見て、ファンが感嘆するのも無理はない。「河原創来てくれて本当良かった」「河原神補強すぎる」と、ここからの逆襲に大きな期待がかけられていた。