川崎フロンターレがアウェイに乗り込んでのJ2清水エスパルス戦を2-3で敗戦。今季のルヴァン開幕戦を落とした。
立ち上がりにまたも失点してしまった。前半6分に左サイドから上げられたクロスをオ・セフンに頭で合わせられて失点すると、その直後にも不用意なパス2本によるロストを起点として失点。開始7分で2点のビハインドを背負うこととなった。
今季の川崎はJ1開幕戦を筆頭に立ち上がりの失点が多くなっているが、この試合でもそれを繰り返して自ら難しい展開に。前半はそのままリズムを相手に渡したような時間となり、前半終盤までチャンスを作ることがなかなかできなかった。
選手1人を交代して迎えた後半の22分、マルシーニョの左からのクロスをチャナティップがボレーシュートで合わせて1点差として追い上げムードが漂ったのもつかの間、その3分後に再び失点して、またも2点ビハインドに。その後、松長根悠仁が得たPKを宮代大聖が決めて1点差にする。しかし、2-3からさらに得点を重ねることができず敗戦となった。