J1のサガン鳥栖は、今週末のホームゲームから販売を開始する新グッズを発表した。おしゃれなグッズを差し置いて、イケメン起用のポスターがまさかの一番人気になるかもしれない。
JリーグのSNSで最近、鳥栖のある選手にスポットライトが当たった。昨シーズンから期限付き移籍でプレーしている西川潤である。
西川は、髪の毛を染めることが解禁となった今季の鳥栖で、長い髪を金色に染め上げてイメージチェンジしていた。そのブロンドがカギになったのかは分からないが、Jリーグが女性誌のモデルに推したい選手の名前を尋ねたところ、西川の名が多く挙がっていたのだ。
その21歳のアタッカーの勢いが止まらない。4日に名古屋グランパスを迎え撃つホームゲームでも、力強く前進を続けそうだ。
その名古屋戦に向け、クラブは新グッズの投入を決定。ジップパーカーなど、数種類の商品をクラブホームページなどで紹介した。
胸元に「Sagan」の文字が躍るロングTシャツや、黒地のトートバックなどがお目見えする予定。クラブのツイッター公式アカウントで写真が投稿されると、「え、かっこよ。 ライブグッズかと思ったわ」などの声が上がった。
だが、それらふだん使いができそうなグッズを差し置いて、求める声が多かったグッズがある。3月のマンスリーポスターだ。
外出する際に着用したりするものではない。壁に貼るなど使用用途は限られるのだが、ポスターへの評価が高いのだ。
理由はモデルだろう。手前にはMF西川潤、奥には長沼洋一と、2人のイケメンの写真が大きく写し出されている。