川崎フロンターレ鬼木達監督、「明日にならないとメンバーは難しい」と説明も、「どんな時でもいるメンバーでしっかりと戦う」と鹿島戦に意気込み!「失点にフォーカスされやすい」も得点に集中の画像
横浜F・マリノスとの試合で指揮を執る川崎フロンターレ・鬼木達監督 撮影:中地拓也

 2月23日、川崎フロンターレ鬼木達監督が25日に控えている鹿島アントラーズ戦に向けて取材に応じた。

 まさかの開幕黒星で迎える第2節は、難しい状態で迎えることとなった。この試合はDFジェジエウを出場停止で、DF車屋紳太郎を負傷で欠き、開幕戦からはCB2人が入れ替わることになる。加えて、登里享平が負傷離脱しており、さらに、高井幸大は世代別代表活動に参加。最終ラインの人数が少なくなっている。

 だからこそ、「チーム一丸」という言葉を出したうえで、「今回はいろんなアクシデントがありましたけど、どんな時でもいるメンバーでしっかりと戦うというのが自分たちのスタイルだと思いますし、選手はみんな常に準備してくれているので、自信を持って送り出したいと思います」と言葉を強めた。

 そのメンバーについては、「いろんなアクシデント的なものもあって、まだメンバーは明日(24日)にならないと状況が(分からない)。もう少し様子を見たいなと思います」と説明。重ねて報道陣からメンバーについて質問が飛ぶも、「明日にならないとメンバーははっきりとしたものは難しいかなと思います」と言うにとどまった。

 21日に公開された練習においても参加人数が少なかっただけに、指揮官はギリギリまで選手選考を熟慮するようだ。

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