浦和レッズに所属するMFダヴィド・モーベルグのプレー映像が反響を呼んでいる。
■加入直後からチームの中心に
元スウェーデン代表のモーベルグは昨シーズンにスパルタ・プラハから浦和へと移籍。新型コロナウイルスの影響もあってチームへの合流はおよそ3か月遅れてしまったものの、3月19日に行われたJ1リーグ第5節ジュビロ磐田戦で後半から出場してデビューを果たした。するとピッチに立ってから3分と経たないうちにゴールを記録。相手に囲まれながらもうまく中央を突破してペナルティエリアに侵入し、ネットを揺らしてみせた。
続く第6節北海道コンサドーレ札幌戦でも得点を挙げると、6月に行われた第18節ヴィッセル神戸戦では直接FKを叩き込む。後半45分、ペナルティアーク手前から左足を振り抜き、壁の上から鋭い縦回転でボールを落として決勝点を挙げている。
結果的に昨季はJ1で20試合に出場して8得点を挙げ、加入初年度ながらチームの中心として眩い輝きを放った。